202206

はるか昔はこうだった。人間と動物は同じ言葉を話していて、鳥は植物を名前にし、植物は虫を名前にし、そして虫は星々を名前にしていた。星が誰のつけた名前だったかはもう誰も知らない。

雨の島 / 呉明益

​365

1日は何もないようで実は何かあって、何かあるようで実は何もない。

何もない事に意味を持たせるのは人それぞれ。

お気に入りの音楽と、

お気に入りの本。

なんでもないことを、お気に入りに変える暮らし。

そんな"とある人"の日常 

2:1サイズ

16:9サイズ

イラストは​スマホやデバイスの待ち受けなど個人利用に。

※商用利用やSNSのアイコンや背景には使用不可

365_closet
363.png

365日 身に纏うもの。

SUZURI

memo

雨の島 / 呉明益

スクリーンショット 2022-05-31 21.29_edited.jpg

ごく近い未来を舞台に、ウイルスプログラム「裂け目」から送られる親しい人々の記憶と、台湾の自然をモチーフに描かれる6つの短篇

 

元神話学教授のチーズ職人の家に養子として迎えられた、難病のミミズ研究者の物語「闇夜、黒い大地と黒い山」。鳥の声を聴き取る自閉症の鳥類行動学者が、母の死をきっかけに聴力を失い、新たな言語を構築していく「人はいかにして言語を学ぶか」。植物状態にある恋人のツリークライマーに負い目を感じる主人公が、臨死体験を利用した治療法に身を委ねる「アイスシールドの森」。無差別殺人事件で妻を失った弁護士が、未完成の妻の小説に登場する絶滅種を追い求める「雲は高度二千メートルに」。海に惹きつけられた四人の男女が、絶滅したクロマグロを探す旅に出る「とこしえに受胎する女性」。中華商場で子どもたちを魅了した一羽の鷹と、その持ち主である叔父さんをめぐる追憶の物語「サシバ、ベンガル虎および七人の少年少女」。緩やかに連関しつつ紡がれる自然と人間の大いなる物語。現代台湾を代表する作家のネイチャーライティング・フィクション。

詳細