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202207

いくら考えてもなぜそれほど過酷な暮らしをあえて選ぶのかわからなかった。父に尋ねてみたところ、いつもの謎かけのような答えが返ってきた。父はいつだって僕に正解を示そうとはせず、ちょっとしたヒントしか与えてくれなかった。何がなんでも僕が自力で真理に到達しなければならないとでもいうように。

そのときの父の答えはこうだった。「なにも好き好んで選んだわけじゃない。平野での静かな暮らしを脅かされた者たちが、山の上に行くんだよ」

帰れない山/パオロ・コニェッティ

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1日は何もないようで実は何かあって、何かあるようで実は何もない。

何もない事に意味を持たせるのは人それぞれ。

お気に入りの音楽と、

お気に入りの本。

なんでもないことを、お気に入りに変える暮らし。

そんな"とある人"の日常 

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memo

帰れない山 / パオロ・コニェッティ

街の少年と山の少年 二人の人生があの山で再び交錯する。山がすべてを教えてくれた。牛飼い少年との出会い、冒険、父の孤独と遺志、心地よい沈黙と信頼、友との別れ――。北イタリア、モンテ・ローザ山麓を舞台に、本当の居場所を求めて彷徨う二人の男の葛藤と友情を描く。

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365日 身に纏うもの。

SUZURI