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Coffee Magazine 172 vol.3


皆様こんにちは。今回のテーマは【サステナビリティ】についてです。


最近よく耳にするようになってきましたよね。

Twitterでアンケートを取らせてもらったのですが、「興味はあるけど具体的には分からない」、「名前だけは知ってる」という方がほとんどでした。


実はコーヒーとサステナブルってすごく関係性が深いんですよ。


少し真面目な話になりますが、現在の環境や状況のままだとコーヒーがどうなっていくのか。少しでも考える機会になればいいなと思ってます。


今回のテーマは1回では話しきれないので、2部構成でお送りします。

第1部では、我々の住んでいる地球が今どんな状況に置かれているのか、を考えていきます。


今回の曲はこちら





Index

  1. そもそも、サステナブルって?

  2. 気候変動と温暖化

  3. CO2濃度が高くなる原因って?

  4. 水の循環について

  5. 気候変動の影響


そもそも、サステナブルって?


最近よく耳にするサステナブルという言葉。

サステナブル(Sustainable)って、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉なんだけど、「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。


なぜ持続可能な事をやっていかなければならないのかと言うと、『僕たちがこの先も安心して生活し続ける為』に他ならないからだと考えてます。


サステナブルの背景には環境問題が必ずあるんだけど、まずはコーヒー栽培に関わる環境問題についてお話をしようと思います。


難しい!と思ったらここで止めても大丈夫です(笑)

ただ、これから話す内容は紛れもなく他人事では無い事実なんです。





気候変動と温暖化


まずは温暖化のメカニズムについて。


太陽放射は、地球の大気を通過します。地球が太陽放射を受けることで、僕らの暮らしに快適な温度に温められます。

一部のエネルギーは赤外線になって宇宙に再放出されるんだけど、残りのエネルギーは地球の大気圏内に留まり地球を温め続ける。さらにCO2の濃度の上昇に伴って多くの赤外線が地球に閉じ込められることになる。


要は地球がキャパオーバーになった分、暑くなってくるって事。

これが温暖化のメカニズム。



CO2濃度が高くなる原因って?


基本的には人為的な地球温暖化汚染物質が24時間ごとに1億5200万トン大気中に排出される産業工程によります。

分母が大きすぎてなんのこっちゃ分からないけど、とにかくとんでもなく汚いものが、とんでもない量で空気を汚染していくって事。


この産業工程って本当に沢山あって、工業プロセス、埋め立て、陸上・航空輸送、石油生産などなど・・日常生活に関わることが盛りだくさん。



水の循環について


みなさん水ってどうやって循環していくのか知ってますか?


まずは、水の蒸発から。水は海から蒸発し、降水・水・雨・雪などによって地球に戻り、再び海に戻るサイクルを繰り返しています。気温が上昇するとこのサイクルが早くなって、水の蒸発量が増加し、降水量が増加する。


するとどうなるか分かりますか?

2019年の東日本の台風19号の影響で170億ドル(約1兆8千億円)もの損害が発生したと言われてます。


余分な熱による水の蒸発で更に洪水が発生。そして、地面の水が蒸発すると長期的で深刻な干ばつが発生し水不足となり、降雨が減少し、地面が乾燥します。地面の乾燥化が進み、植物が干上がると干ばつ・火災・洪水・暴風雨が更に増えていくことになる。


これらは過去40年間で約4倍増加してるらしいです。


これがいわゆる” 気候変動 ”ってやつです。



気候変動の影響


気候変動は食料供給にも影響を及ぼします。


干ばつ・洪水あらゆる理由で供給できなくなり、また温暖化が進むと病害虫の分布が拡大。そうなると農作物はより大きい影響を受け、栄養は減少し、有害物質が増加。そして食料供給に影響を及ぼす事になる。


地球温暖化1℃上昇毎に、トウモロコシは約7.4%、小麦は約6%、米は3.2%、大豆は3.1%収穫量が減少すると予想されてるみたい。(ちなみにこの4種類の穀物で人間の摂取カロリーの2/3を占めてる)




害虫が増えると、コーヒーも病気にかかります。

コーヒーにも沢山病気の症状があるんですよ。有名なのはさび病かな。


実は2040年までにコーヒーの農地の総面積が50%までに減少する事知ってましたか?

気候変動によって、我々がいつも飲んでいるコーヒー栽培面積は50%減少してしまうのです。あと20年。



本日は環境問題について少し触れさせてもらいました。

コーヒーのコラムなのにコーヒーについて多くは触れませんでした(笑)

でも、結果的に深くかかわってくる事になるんですよ。



今回一番伝えたかったのは、いつも飲んでる美味しいコーヒーがいつか無くなるかもしれないという状況にある。という事。



今ある当たり前は、数年後当たり前では無くなるんです。



第二回は、我々が “サステナブル” に出来る事や企業が取り組んでる事について取り上げたいと思います。

次回の配信は10/19(予定)です。どうぞお楽しみに。



Coffee first. Schemes later.

まずはコーヒー。考える事は二の次。




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